ソフト名 切りがいいインジケーター「320_KiriGaII」
概要 日時、価格、グリッドを切りの良い値、間隔で表示する
登録名 320_KiriGaII.zip
圧縮形式 ZIP
作成者 さいとさんにぃまる
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動作環境 MetaTrader Version:4.00 (MT4)
最終更新日 2018/04/24
バージョン 1.60
種別 フリーソフト

使用許諾および免責事項

ソフトウェアをご使用される場合、以下の使用許諾および免責事項に対してご了承いただけたものとします。

ソフトウェアの説明

チャートに表示される日時は「15 Mar 18:09」や「15 Mar 18:25」など、表示される日時も表示間隔も切りが悪くて見づらいです。価格についても同様です。

当インジケーターは、日時と価格、グリッドを切りの良い値、間隔で表示するので見やすくなります。
日時については、日本時間を表示することも可能で、夏時間も自動的に計算します。また、同じ年、月、日、時が続く場合はできるだけ省略してシンプルで見やすい表示になります。
ついでに気配値を見やすく(大きく)表示する機能も追加しました。
著名な JPN_Time_SubZero.mq4 の代わりに使って頂けるとうれしいです。(^_^)

画面イメージ
USD/JPYの1時間足チャートを2つ表示してます。下のチャートが当インジケーターを適用したものです。
違いは赤色枠線で示した部分で、左側には切りの良い価格を、下側には切りの良い日時を表示し、それに合わせてグリッドも表示しています。また、上部中央には大きくて見やすい気配値を表示しています。
各表示の設定(表示の有無など)はオプションで指定できます。
320_KiriGaIIの画面イメージ


蛇足ですが、当サイトのインジケーター「320_WakuNasi.mq4」を適用するとこんな感じになります。
320_WakuNasi適用後の画面イメージ
※下のチャートに対しては、プロパティ「チャートの右端移動」にチェックを入れる、パラメーターの「価格の表示方法」を「2:右側に表示」する、「標準の価格を表示する」を「false」にする、という変更も行っています。


1分足から月足までの日時の表示例

チャート下側の日時の表示例です。なお、ズームインやズームアウトを行うとそれに合わせて変化します。

各足の表示例の画面イメージ


導入方法(インストール)

ダウンロードしたZIPファイルを適当なフォルダに展開(解凍)後、通常のインジケーターと同様にMT4に導入してください。

  1. MT4のメニュー「ファイル」から「データフォルダを開く」をクリックする。
  2. エクスプローラーが表示されたら「MQL4」フォルダ内にある「Indicators」フォルダに当インジケーター「320_KiriGaII.ex4」をコピーする。(ソース「320_KiriGaII.mq4」についてはこちら)
  3. MT4のナビゲーターウィンドウで右クリックして「更新」をクリックする。またはMT4を再起動する。
  4. ナビゲーターウィンドウに当インジケーターが表示されたらチャートに挿入する。
  5. 必要に応じてパラメーターを変更する。

補足:ZIPファイルは当サイトのトップページVectorの作者ページからダウンロードできます。
ただし、Vector様への登録は遅れる場合があります。当サイトが常に最新です。

ヒント

できるだけパラメーターを変更しないで使ってもらえるように初期値を工夫しました。
とりあえずパラメーター変更無しでそのまま使ってみることをおすすめします。


削除方法(アンインストール)

通常のインジケーターと同様にMT4から削除してください。

  1. チャートから当インジケーターを削除する。
  2. MT4のメニュー「ファイル」から「データフォルダを開く」をクリックする。
  3. エクスプローラーが表示されたら「MQL4」フォルダ内にある「Indicators」フォルダ内の「320_KiriGaII.ex4」を削除する。
  4. MT4のナビゲーターウィンドウで右クリックして「更新」をクリックする。またはMT4を再起動する。

パラメーターの説明

Custom Indicatorの「パラメーターの入力」の画面イメージ
画面イメージ

補足1:「■」で始まる項目について
当サイトのインジケーターではパラメーターの仕切りとして使用したり、コメント(注記など)を記載するために使用しています。なので値を変更しても何も変わりません。
当インジケーターはパラメーターが多いので見やすくするための仕切りとして使用しています。
補足2:「色の設定タブ」や「全般タブ」という記述について

以降の説明で「色の設定タブ」や「全般タブ」という記述がありますが、これはチャートのプロパティ画面のタブのことです。 Custom Indicator画面の「色の設定タブ」や「全般タブ」ではありません。

プロパティ画面の画面イメージ

日時の線と文字の色(None=グリッドと同じ色)

日時のグリッド線の色を指定します。
「None」を指定すると色の設定タブにある「グリッド」の色と同じ色になります。
日時の文字は基本的に色の設定タブにある「前景色」で描画されますが、「前景色」と「背景色」が同じ色なら「日時の線の色」に従って描画されます。

注意:「None」を指定して、色の設定タブにある「グリッド」の色も「None」の場合、切りの良い日時は表示されなくなります。(機能の無効化)

日時の線の種類
日時のグリッド線の種類(実線や点線など)を指定します。
ただし、線の太さが「1:極細」でない場合は常に「実線」になるようです。(MT4の仕様?)
日時の線の太さ
日時のグリッド線の太さを指定します。
「0:無し」を指定すると切りの良い日時は表示されなくなります。(機能の無効化)
その場合、パラメーターの「標準の日時を表示する」の指定は無視されます。
日足は月曜から表示する(=true)
日付を月曜日から表示するか、月初から表示するかを指定します。日足以外では無視されます。
画面イメージ
サブウィンドウの高さ
日時を表示するサブウィンドウの高さを指定します。
値が「22」未満の場合、下段(2行目)は表示されなくなります。
上段(1行目)のみ表示したい場合は「13」くらいの値が見やすいと思います。
日時の線の本数(0:通常~9:多い) ※Ver1.10から追加

日時の線や文字は、通常の場合チャート上のバーが見えている範囲内の分だけ表示(*1)します。
値を「1」以上にすると見えていない範囲にも線を引きます。そのため、イベントが発生しない状態(*1)でチャートを左右に移動させても日時の線が表示されます。
(*1)詳細は後述の注意事項を参照してください。

補足:値に「1」以上を指定した場合、一部の日時の表示ルールが変更になります。
通常は無条件に最も左の日時に年月日が表示されますが「1」以上を指定した場合は表示されません。その代わり、足の種類やズームを判断して一定間隔で月日が表示されます。

注意:値が大きいと作成するオブジェクトが増えるためレスポンス低下等の影響が出ます。
オフラインチャート使用時やEAのバックテスト時など、実際の売買を行わない場合に使用したほうが無難と思います。

価格の線と文字の色(None=グリッドと同じ色)

価格のグリッド線の色を指定します。
「None」を指定すると色の設定タブにある「グリッド」の色と同じ色になります。
価格の文字は基本的に色の設定タブにある「前景色」で塗りつぶし、文字は色の設定タブにある「背景色」で描画されます。

注意1:「None」を指定して、色の設定タブにある「グリッド」の色も「None」の場合、切りの良い価格は表示されなくなります。(機能の無効化)

注意2:「前景色」と「背景色」が同じ色になると価格が見えなくなります。

注意3:パラメーターの「価格の表示方法」が「重ねて表示」の場合、価格の文字はグリッド線と同じ色で塗りつぶされます。「OBJ_HLINE」を使用しているのでグリッド線と文字の色を別々に設定できないみたいです。

価格の線の種類
価格のグリッド線の種類(実線や点線など)を指定します。
ただし、線の太さが「1:極細」でない場合は常に「実線」になるようです。(MT4の仕様?)
価格の線の太さ
価格のグリッド線の太さを指定します。
「0:無し」を指定すると切りの良い価格は表示されなくなります。(機能の無効化)
その場合、パラメーターの「標準の価格を表示する」の指定は無視されます。
価格の表示方法

価格のグリッド線を引いた際、価格を標準の価格表示に重ねて表示するか、チャート上の左側または右側に表示するかを指定します。表示のされ方はイメージ画像を参照してください。

補足1:イメージ画像の右上のように「重ねて表示」の場合で、かつ、色の設定タブにある「前景色」を「背景色」と同じ色にすることで多少は価格が見やすくはなります。

補足2:「右側に表示」の場合、最新のバーが見づらくなります。チャートのズームインを最大にするか「チャートの右端移動」を有効にすることで見やすくなります。

注意:「重ねて表示」の場合、パラメーターの「標準の価格を表示する」で「false」を指定すると価格が見えなくなります。

画面イメージ
価格の線の本数(0:通常~9:多い) ※Ver1.10から追加

価格の線や文字は、通常の場合チャート上のバーが見えている範囲内の分だけ表示(*1)します。
値を「1」以上にすると見えていない範囲にも線を引きます。そのため、イベントが発生しない状態(*1)でチャートを左右に移動させたり、縦軸目盛を変更しても価格の線が表示されます。
(*1)詳細は後述の注意事項を参照してください。

補足:価格の表示方法が「重ねて表示」の場合のみ有効なパラメーターです。

注意:値が大きいと作成するオブジェクトが増えるためレスポンス低下等の影響が出ます。オフラインチャート使用時やEAのバックテスト時など、実際の売買を行わない場合に使用したほうが無難と思います。

価格の間隔 ※Ver1.10から追加

「0.0」以外を指定した場合、当インジケーターで自動算出した価格の間隔ではなく、指定した間隔で価格の線を引きます。

補足:当インジケーターの特徴の1つが自動的に切りの良い間隔で価格を表示することですが、切りの良い間隔の算出はイベント発生時に現在表示されているチャートを元に行うので、オフラインチャート使用時やEAのバックテスト時にチャートを動かした場合、動かした後のチャートに適した間隔で表示させるにはイベントを手動で発生させる必要があります。
パラメーター「価格の線の本数」を追加したことにより表示する線の本数は増え、チャートを移動しても線がみえるようになりましたが、その際、自動算出した価格の間隔が必ずしも適切とは限らないので、価格の間隔を手動で設定したら見やすくなると思いこのパラメーターを追加しました。

気配値の表示
売値、買値およびスプレッドをチャート上の画面上部に表示するかを指定します。
表示は画面上部の左側、中央、右側のいずれかを指定します。
気配値の文字の大きさ
気配値を表示する際の文字の大きさを指定します。
気配値の文字の色(None=背景色と同じ色)
気配値を表示する際の文字の色を指定します。
「None」を指定すると色の設定タブにある「背景色」と同じ色になります。
気配値の背景の色(None=前景色と同じ色)
気配値を表示する際の文字の背景色を指定します。
「None」を指定すると色の設定タブにある「前景色」と同じ色になります。
パラメーター「気配値の背景塗りつぶし」が「true」の場合に有効です。
気配値の背景塗りつぶし
気配値を表示する場合、気配値の背景を塗りつぶすか指定します。
気配値のX座標調整 ※Ver1.40から追加
気配値の表示位置を既定の位置から左右に微調整したい場合に指定します。
プラスの値(1以上)の値を指定すると右側に、マイナスの値(-1以下)を指定すると左側に移動します。
指定する値はドット単位です。
気配値のY座標調整 ※Ver1.40から追加
気配値の表示位置を既定の位置から上下に微調整したい場合に指定します。
プラスの値(1以上)の値を指定すると下側に、マイナスの値(-1以下)を指定すると上側に移動します。
指定する値はドット単位です。
時間調整
バーから取得した日時に対して時間調整を行う場合に指定します。
作成者の環境(FX業者)はYJFXなので調整不要ですが、別の環境(FX業者)の場合は必要かもしれません。
例えばFXTFの場合、標準時(冬時間)の日本時間との差は-7時間のようです。その場合は+7時間する必要があるので「7」を指定します。
サマータイムを判断する(=true)

バーから取得した日時に対してサマータイムの判断を行う場合に指定します。
作成者の環境(FX業者)はYJFXなので判断不要ですが、別の環境(FX業者)の場合は必要かもしれません。
例えばFXTFの場合、「true」を指定することで夏時間を自動的に判断します。そのため標準時(冬時間)と夏時間が切り替わるときに「時間調整」の値を変更する必要はありません。
なお、「true」にする場合は「時間調整」には標準時(冬時間)を指定してください。

補足:米国等が採用している「3月第2日曜から11月第1日曜までが夏時間」というもので判断しています。豪や英などとは判断方法が異なります。また、2006年以前の方式とも異なります。

標準のグリッドを表示する(=true)
標準のグリッドを表示するかを指定します。
「true」の場合、全般タブにある「グリッドの表示」にチェックを入れた場合と同じです。
当インジケーターを使用する場合、標準のグリッドは表示しないほうが見やすいので初期値は「false」にしています。
標準の日時を表示する(=true)

チャートの下に表示されている日時を表示するかを指定します。
当インジケーターを使用する場合、標準の日時は表示しないほうが見やすいので初期値は「false」にしています。

注意:「false」にするとEnterキーを押して(またはチャート左下をダブルクリックして)直接日時を入力して移動する機能が使えなくなります。

標準の価格を表示する(=true)
チャートの右に表示されている価格を表示するかを指定します。
パラメーター「価格の表示方法」の初期値が「左側」なので、このパラメーターの初期値は「true」にしています。
起動後に強制描画する(秒数指定) ※Ver1.30から追加

起動した(当インジケーターが挿入された)あと、指定された時間が経過した時に強制的に描画したい場合、その秒数を指定します。
「0」またはマイナス値を指定した場合は強制描画は行われません。(機能の無効化)

インジケーター「320_WakuNasi.mq4」と併用した場合などに
 1.当インジケーターが価格やグリッドなどを描画する
 2.数秒後にインジケーター「320_WakuNasi.mq4」がチャートの枠を広げる
  (この時、価格などの文字とグリッドにずれが生じる)
 3.サーバからデータが送信されない場合、ずれたままになる
という不具合が見つかったので追加しました。

強制描画を上記秒数間隔で繰り返す(=true) ※Ver1.30から追加

強制描画を起動後の1回だけでなく、その後も繰り返したい場合に指定します。

補足:指定された秒数ごとの描画なのでタイムラグは発生しますが、バージョン「1.10」で追加したパラメーターの代用としても使えると思います。

手動再描画(再描画ラベル表示)(=true) ※Ver1.60から追加

「再描画」ラベルを表示して手動で再描画したい場合に指定します。
以下のように画面左上に「再描画」というラベルが表示されます。クリックすると再描画します。
画面イメージ

補足:ストラテジーテスターでテストして「チャートを開く」で開いたチャートに当インジケーターを挿入した場合、「強制描画を上記秒数間隔で繰り返す」を「true」にしても再描画されない場合があります。バックテストではOnTimer関数が呼び出されないことが原因のようです。
ただ、「強制描画を上記秒数間隔で繰り返す」が動作する場合もあるようなので必要に応じてこの設定を「true」にしてください。


注意事項

仕様上、グリッド線や文字(日時や価格)のオブジェクトをできるだけ作成しないようにしています。
そのため、操作(チャートのバーを左右にスクロールさせる、チャートのプロパティ変更など)によってはグリッド線や文字の再表示までに時間がかかる場合があります。
イベントが発生しない(「start」関数が実行されない)のが原因と思われますが、実行される条件(サーバからの価格更新やインジケーターのパラメーター変更等)が満たされれば表示されます。
よって、サーバからデータが送信されない場合(取引が少ない、土日、オフラインチャート参照時など)はイベントを発生させる操作(チャートを選択した状態で「Ctrl+I」を押して画面が表示されたら「Enter」を押して画面を閉じる等)が必要になります。
※Ver1.10より
パラメーター「日時の線の本数」と「価格の線の本数」を追加しました。「1」以上の値を指定することでグリッド線などが多め(指定する値によって線の本数は異なる)に作成されるので、チャートを左右に移動した場合、上記の操作なしでもある程度は日時や価格のグリッド線が表示されます。
なお、通常よりもオブジェクトを多く作成するのでレスポンス等に影響する可能性があります。ご注意ください。(マシンスペックによって異なると思います)


ソースを入手したい方へ

当インジケーターのソースはVector様にて販売しております。ご購入頂けると助かります。
ソースを入手して解析したり改造したい方は是非ご検討ください。
なお、ご購入後、ソースを改変して使用することはご自由ですが、改変したものを改変した本人以外が使用することはできませんのでご了承ください。
※Ver1.10より
当サイトからもソースをダウンロードできるようにしました。
当サイトのソースは常に最新です。Vector様への登録は遅れる場合があります。
ソースはパスワード付き圧縮ファイルです。パスワードはVector様でご購入された後に送られてくるメールに記載されております。バージョンアップしてもパスワードは変わりません。
ダウンロードは当サイトのトップページから。


更新履歴

日付 バージョン 内容
2017/04/17 1.00 初リリース
2017/05/21 1.10 1.オフラインチャート使用時やEAのバックテスト時など、イベントが発生しないケースを考慮し、以下のパラメーターを追加しました。
 ・日時の線の本数
 ・価格の線の本数
 ・価格の間隔
2.本ページの記述修正、ロジックの見直しおよび不具合の修正を行いました。
2017/09/16 1.20 1.オフライン時は気配値とASKラインは表示しないように修正しました。
2.想定していなかった金額の範囲(桁数など)に対応しました。
3.本ページの記述を一部修正しました。(文言の統一のみ)
2017/09/25 1.30 1.強制描画の機能を追加しました。
2.OnTimer関数の使用に伴い、各関数名を変更しました。(init→OnInitなど)
3.本ページの記述に上記機能を追記しました。
2017/10/08 1.40 1.気配値の座標調整(IndiXとIndiY)を追加しました。
2.本ページの記述に上記機能を追記しました。
2018/03/26 1.50 1.二重挿入防止策を追加しました。
2.OnCalculate関数の応答値を修正しました。
2018/03/30 1.51 1.二重挿入防止策の不具合を修正しました。
2018/04/24 1.60 1.手動再描画機能(再描画ラベル)を追加しました。